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サンディエゴ国際空港「SANパス」新制度導入 保安検査後、搭乗券なしの送迎者もゲートへ

11/20/2025サンディエゴ郡地域空港公社 (San Diego County Regional Airport Authority) は11月20日、搭乗券のない来訪者でもサンディエゴ国際空港 (SAN)...

ネズミ多い米都市  ロサンゼルス首位、サンフランシスコ4位、サンディエゴ24位

11/20/2025 害虫駆除大手オーキン (Orkin) の「2025年 “ネズミ都市” ランキング (Rattiest Cities 2025)」でロサンゼルスが調査開始以来、初めて全米1位となり、常連のシカゴを抜いた。温暖な気候、外食産業の拡大、食料と隠れ家を提供する高密度な街並みが、通年でネズミの生存に最適な条件を生んだと分析された。 ▪️CA州都市上位にカリフォルニア州はトップ50に4都市が入り、州別で最多。順位は1位LA、4位サンフランシスコ、19位サクラメント、24位サンディエゴ。全米 “ラット首都”...

国務省、医療負担等を理由に永住権拒否も 公的扶助リスクと財務状況から審査

11/14/2025米国務省は11月11日、一定の医療条件を抱え、公的扶助に頼る可能性が高いと判断された移民ビザ申請者を拒否し得る新指針を内部通達で示した。領事官は、申請者の健康状態と資力 (生涯にわたる医療費を自己負担できるか) を総合評価する。通達は、循環器・呼吸器疾患、がん、糖尿病、代謝・神経疾患、メンタルヘルス等が「多額の医療費を要し得る」と例示する。▪️審査の枠組み在外申請者・難民はもともと移民体検が必須だが、新指針はさらに、将来の医療緊急・医療費発生の可能性について領事官が自らの判断も交えて検討するよう求める。医療の専門訓練を受けていない領事官ではあるが、資産・収入、犯罪歴のフラグ、他の入国要件と併せ裁量で可否を決める。担当者は「病名のみで一律拒否ではなく、ケースバイケース」と強調。例えば、インスリンが必要な糖尿病自体は不許可理由にならないが、自己負担できず Medicaid (公的医療) に依存する見込みなら拒否され得るという。▪️背景と位置づけこの方針は、トランプ政権1期目で拡大解釈された**「パブリックチャージ(公的扶養)」規則の復活に近い。かつては現金給付中心の依存が対象だったが、当時はMedicaidや住宅券等の受給でも不利となった。バイデン政権は2022年に従前定義へ巻き戻したが、今回の指針は再び公的負担リスクを広く考慮させる内容だった。現政権は「納税者の負担を避けるため」と説明する一方、糖尿病や心血管疾患など有病率の高い条件が多く含まれるため、広範な拒否の余地が生まれるとの懸念もある。▪️影響と留意点• 対象は移民ビザ (永住権) 申請者が中心。非移民でも資力審査は既存運用で行われ得る。•...

パドレス球団オーナー、売却可能性も検討 将来の「戦略オプション」探索

11/14/2025サンンディエゴ・パドレスは11月15日、オーナーのサイドラー家が球団の将来について売却の可能性を含む戦略的選択肢の検討を開始すると発表した。ジョン・サイドラー会長は声明で「ピーター・サイドラー (父) の遺産と球団愛に敬意を払い、長期的成功の基盤を築くため、誠実かつ専門的に進める」とし、プロセス進行中も2026年の世界一に向け全資源を投入し、選手・職員・ファン・地域社会を最優先する方針を強調した。▪️2012年参画から P・サイドラー逝去までサイドラー家は2012年、前オーナーのジョン・ムーアズ氏から8億ドルで球団を取得したグループの一員として参入。2012〜2020年はロン・ファウラー氏が実行会長を務め、2020年末からピーター・サイドラー氏が「コントロール・パーソン」として実質的なトップに就いた。ピーター氏は2023年11月に逝去し、その後は家族が所有を継続。ビジネスパートナーで少数株主のエリック・クツェンダ氏が1季の暫定トップを担い、2025年に長兄ジョン氏が会長となった。▪️成績・動員ともクラブ史上最高水準サイドラー家の下でパドレスは直近6年で4度ポストシーズンに進出し、球団史上初の2年連続90勝超を記録。観客動員でも近年記録を更新し続け、2025年は本拠81試合で343万7,201人、72試合が完売というクラブ新記録を樹立。これらは地域社会との強固な結びつきと、所有体制のもとでの競争力強化を示す指標となった。▪️勝負の年に資源全投入球団は来季、スター選手を擁するロースターに加え、今週就任発表された新監督クレイグ・スタメンの下で再び優勝争いを狙う。声明では「2026年のワールドシリーズ制覇に向けあらゆる資源を投入する」と改めて明記され、売却の可能性を探る一方で、競技面のコミットメントは維持する姿勢を示した。▪️助言会社の起用と情報開示方針検討の具体的内容やタイムラインは未公表。球団は助言会社としてBDT & MSD Partnersを起用するとしており、プロセスが完了するまで追加コメントは控える方針を示した。市場環境、評価額、ガバナンス設計、継続投資計画など、多面的な検証を経て意思決定が行われる見込みだ。▪️レガシー継承と長期安定の両立今回の発表は、ピーター・サイドラー氏が築いた「積極投資で勝利と地域貢献を両立」させる経営哲学を土台に、財務的持続性・組織の安定・競技力の確保を総合的に再点検する動きと位置づけられる。売却の是非にかかわらず、2026年に照準を合わせた戦力整備とコミュニティ重視の姿勢は堅持される見通しだ。ファンと地域社会は、クラブの将来像とともに、目前のシーズンでの「結果」を期待している。

南カリフォルニアに今季最強の寒冷低気圧 サンディエゴは金・土曜日強雨か

11/11/2025夏のような暑さが続いた後、今週は寒冷な嵐が南カリフォルニアを直撃する見通しだ。米国立気象局 (NWS) は、今季で最も広範かつ強い降水となる可能性を示し、気温低下・大雨・山岳部の降雪に注意を呼びかけている。▪️雨量降雨は水曜夜にも開始し、金〜土曜が最も強まる見込み。海岸部・谷部で1〜2インチ (約25〜50ミリ)、山麓・山地で2〜4インチ (約50〜100ミリ)の予想で、30%の確率でそれ以上となる可能性もある。前線通過に伴う5〜10時間程度の短時間強雨が想定される。▪️降雪見通し雪線は嵐の大半で、8,000フィート (2,400メートル+) から約6,000フィート(1,800メートル+) まで低下。6,000フィート付近で2〜4インチの積雪の可能性がある。グレープバイン (I-5 テホン峠)...

カリフォルニア沖でクジラ絡まり事故急増、漁具 海洋ゴミ原因 連邦予算削減も

11/11/2025米海洋大気庁 (NOAA) の最新報告によると、漁具や海洋ゴミによる大型クジラの絡まり (entanglement) 件数が2024年に全米で95件となり、2023年の64件から急増、過去17年の平均 (71.4件) を大幅に上回った。発生の25%はカリフォルニア沖で、主にモントレー湾周辺に集中した。▪️種別と分布確認された95件のうち77件がザトウクジラで、2007年以降も同種が最も頻繁に被害を受けている。発生の71%はカリフォルニア、マサチューセッツ、アラスカ、ハワイの4州沿岸で確認された。▪️主因と影響48%は商業・レクリエーション漁業に直接起因。クジラは絡まりを数日から数年抱え続けることがあり、遊泳・採餌・呼吸などに支障を来す。重症例では感染、飢餓、四肢 (ヒレ) の壊死・切断、失血、絞扼、溺死に至ることもある。NOAAは船舶との衝突と並ぶ主要な死亡原因...

11月22日、日本友好庭園で「ホリデー・マーケット」開催

バルボアパークの日本友好庭園(Japanese Friendship Garden & Museum)で、ローカルのクラフターやアーティストが集う年に一度の「ホリデー・マーケット」が開催されます。 本イベントはスモールビジネスを支援する目的で開催され、ホリデーシーズンのギフト探しに最適です。 開催概要 日程:2025年11月22日(土)時間:10:00〜16:00会場:Japanese Friendship Garden & Museum(バルボアパーク)。入場は庭園の一般入園に含まれます(別途のイベント専用チケットは不要)。問い合わせ先:...

ダルビッシュ投手、右肘手術で来季全休 パドレス先発再編必至 即戦力補強へ

11/4/2025MLBパドレスは、ダルビッシュ有投手 (来季40歳) が右肘のUCL (ulnar collateral ligament=内側側副靭帯) 内ブレース手術+屈筋腱修復を受け、回復12〜15カ月で2026年シーズンを全休すると発表した。執刀は肘手術の権威者として知られるキース・マイスター医師。ダルビッシュ本人も「2026年は登板できない。再び気持ちよく投げられるようリハビリに励む」とXで表明。昨季は肩の炎症など故障が続き、手術に至った。UCL修復は通算2度目で、復帰時の投球内容は不透明だ。▪️契約とチームへの影響同投手は2023年にパドレスと6年契約を結び、2028年まで在籍する。復帰後は残り2年となる見込みで、今後3年で計4,600万ドルの支払いが残る。球団は多大なリソースを投じて引き留めたエース格を1年失う打撃が大きい。▪️先発ローテの現状と課題来季の先発投手ローテーションはトミー・ジョン手術から戻る右腕ジョー・マスグローブ、2年目の右腕ニック・ピベッタ (今季5.3 bWARの好成績)、右腕ランディ・バスケスが軸。左腕...

全米でリステリア集団感染 死者6人、CA州でも患者確認 即食パスタが原因?

11/4/2025米疾病対策センター (CDC) は11月4日、即食パスタに関連するリステリア (Listeria monocytogenes) 感染の集団発生で18州で27例、入院25人、死者6人に達したと発表した。カリフォルニア州でも3例が確認された。問題の製品は全米の小売店で販売され、一部はウォルマートやトレーダー・ジョーズでも取り扱いがあった。▪️リコール対象製造元や販売店は以下の品の自主回収を実施している。購入者は食べずに廃棄または購入店へ返品すること。• Nate’s Fine Foods「スモークドモッツァレラ・パスタサラダ」(Sprouts...

11月9日、日本友好庭園でウェディング・エキスポ「Dream of Niwa」が開催

バルボアパークの日本友好庭園(Japanese Friendship Garden & Museum)で、ブライダルの魅力を「庭」で体感できるウェディング・エキスポ「Dream of Niwa(ドリーム・オブ・ニワ)」が開催される。 会場は下庭一帯で、稲盛パビリオン両側と鯉デッキを使い、模擬挙式・披露宴のコーディネートを実際の装飾で再現する。 日程は2025年11月9日(日)14:30〜18:00、ブライダル・ファッションショーは14:30〜15:00で、最終入場は17:00となる。 見どころ 庭園をランウェイに見立てたブライダル・ファッションショー(一般入園で観覧可)。 ライブ演奏やダンス、7社のケータリング試食、ブライダル業界の専門家との相談ブースなど、体験型の企画が揃う。 下庭(稲盛パビリオン両側・鯉デッキ)は有料チケット対象エリアとしてライトアップと本番さながらの装飾を施す。 開催概要 日程:2025年11月9日(日) 時間:14:30〜18:00(ファッションショー 14:30〜15:00)/最終入場 17:00 会場:Japanese...

「日米同盟の新たな黄金時代」高市首相、トランプ大統領と初の首脳会談

10/28/2025高市早苗首相は10月28日、就任後初となる日米首脳会談を東京で行い、日米同盟を「新たな黄金時代」に押し上げると宣言した。会談は厳重な警備体制のもとで行われ、日米関係を経済・安全保障の両面で拡大する姿勢を国内外に示す場となった。高市氏は日本初の女性首相であり、今回が最大の外交デビューの場となった。トランプ大統領は高市氏を「勝者」と呼び、両国は「世界で最も強い同盟だ」と強調した。 ▪️「結束をさらに強く豊かに」高市首相は、外交・防衛力、経済力、技術力、情報力、人材力を総合的に高め、日本の国力を強化すると表明した。そして「日本と米国の双方がより強く、より豊かになる同盟の黄金時代を実現したい」と述べ、日米が地域と世界の安定により大きな役割を果たすべきだと訴えた。会談では天皇陛下との引見や晩餐など、安倍晋三元首相が用いた「厚遇による関係構築」の手法を踏襲した。安倍氏は生前トランプ氏と個人的関係を築いたことで知られ、高市氏はその直系の後継と位置づけられている。高市氏はさらに、トランプ氏の「紛争調停の功績」を理由にノーベル平和賞に推薦すると米側に伝え、トランプ氏への最大限の敬意と信頼を示した。 ▪️経済・資源分野での合意両首脳は重要鉱物・レアアースの供給網を共同で確保する枠組みで合意した。これは採掘・精製分野での協調投資や経済政策ツールを活用し、偏在するレアアース市場を多角化・安定化させることを目的とするものである。中国が希少資源の供給を外交圧力として使う状況に対し、日米が経済安全保障の連携を深める狙いがあると分析されている。また、トランプ政権下で関税が一部緩和された日米の大型投資合意についても「偉大な合意 (GREAT DEAL)」として再確認された。日本側はエネルギー、人工知能、重要鉱物など幅広い分野で米国への巨額投資を提示し、両政府は数百億ドル規模 (総額4,000億ドル級相当と説明) に達する可能性に言及した。ただし日本側の財務当局は具体的な個別案件や時期についてはまだ決定していないとしている。 ▪️防衛と安全保障安全保障面では、トランプ大統領は「日本は軍事力を大幅に増強中であり、米国製の装備を大量に発注してくれている。それを高く評価する」と述べ、日本の防衛力強化に一定の理解を示した。一方で米側は、日本にさらなる負担を求める姿勢もにじませている。高市首相は、日本が国内総生産 (GDP) 比2%の防衛費目標を当初予定より2年前倒しで達成する計画を改めて示し、「前例のない厳しい安全保障環境」の中で日米同盟の抑止力・対処力を抜本的に強化すると強調した。これは防衛力整備計画の見直しや安保関連3文書の改定を通じ、今後さらに高い水準の防衛予算を可能にする布石とみられる。両首脳は横須賀基地の米空母「ジョージ・ワシントン」上でもそろって演説し、トランプ氏は高市氏を「信頼できる素晴らしい指導者」と持ち上げた。高市氏は米軍とともに地域の安定に「より主体的に貢献する準備がある」と述べ、日米の一体運用を明確に打ち出した。 ▪️北朝鮮・拉致問題、そして中国トランプ大統領は、来日中に北朝鮮による日本人拉致被害者家族とも面会した。これは、北朝鮮問題が引き続き日米共通の課題であることを示す狙いがあるとみられる。またトランプ氏は「朝鮮半島の完全な非核化」を支持したと伝えられている。一方、中国や台湾海峡情勢といった敏感な安全保障テーマは、共同声明など公式な場ではほとんど正面から触れられなかった。専門家の一部は、トランプ氏の主眼が安全保障そのものより経済取引や投資成果の提示にあるのではないかと指摘している。今後は日米防衛担当閣僚レベルの協議が実質面を詰める「本番」になるとの見方が出ている。 ▪️安倍晋三氏の影響と「個人的な距離」高市氏は故・安倍晋三元首相の側近として知られ、安倍氏が築いたトランプ氏との個人的信頼関係を受け継ぐ形で今回の会談に臨んだ。高市氏は安倍氏ゆかりのパター (パタークラブ) や、松山英樹選手のサイン入りゴルフバッグなど、象徴的な贈り物をトランプ氏に手渡した。トランプ氏は「安倍はあなたを高く評価していた」と述べ、「高市氏が首相に就いたことは驚きではない」と持ち上げた。 ▪️今後の焦点高市政権は、同盟重視・防衛力強化・経済安全保障を最優先課題と位置づけている。一方で、米国側は同盟国に国防費のさらなる引き上げを求めており、日本の負担は今後一段と重くなる可能性がある。高市氏は「同盟は最優先事項」「米国とは最強レベルの同盟関係にある」と強調したが、同時に日本側として防衛費の「具体的な数値」は示さず、主権判断として慎重な姿勢も崩していない。トランプ大統領はこの後、韓国に移動し、習近平中国国家主席との経済・通商協議に臨んだ。高市首相も韓国・慶州でのアジア太平洋経済協力会議...

サンディエゴ動物保護協会、猫40匹救出 高齢入院女性による飼育崩壊か

10/28/2025サンディエゴ動物保護協会 (San Diego Humane Society) は、サンディエゴ市内のスタジオタイプ (ワンルーム) アパートから計40匹の猫を救出したと発表した。救出活動は一度では終わらず、室内環境の悪化や猫たちが隠れてしまう状況から、数週間にわたり複数回に分けて実施された。 ▪️通報から救出まで8月6日に地域住民から「複数の猫がいるようだ」「強い異臭がする」との通報が入り、当局が現場となった同市内 Imperial...

サンディエゴ郡3都市、全米で安全な都市トップ50ランキング入り

10/23/2025 個人金融情報サイト「ウォレットハブ (WalletHub)」による全米で最も安全な都市の調査結果によると、2025年版ランキングでは チュラビスタ 23位、サンディエゴ 39位、オーシャンサイド 49位 となった。評価は全182都市を対象に「地域の安全」「自然災害リスク」「経済的安全」の3分野・41指標を100点満点で採点したもの。犯罪、交通死亡、災害などの発生件数だけでなく、雇用状況、保険加入、詐欺・個人情報盗難、ホームレス対策といった金融面の安全も重視している。 ▪️サンディエゴ郡3都市のスコア• チュラビスタ (人口約28万):総合23位 (65.52点)。地域安全21位、災害39位、経済的安全113位。前年と同じ総合23位を維持。• サンディエゴ (人口約139万):総合39位...

サンディエゴ動物保護協会、アパートから飼育放棄のペット13匹救出

10/23/2025サンディエゴ郡ビスタの放置されたアパートで、犬11匹と猫2匹の計13匹が「ゴミ屋敷のような環境」で発見され、サンディエゴ動物保護協会 (San Diego Humane Society) によって救出された。10月初旬に住人が数週間姿を見せていないとの通報を受け、家主が当局に連絡したことから4日間にわたる救出作業が行われた。地元メディアが伝えた。 ▪️ゴミと残骸に埋もれた室内郡保安局の協力で職員が2LDKのアパートに立ち入ったところ、犬たちはベッドや家具の下に隠れていた。室内は床から天井まで物で埋め尽くされ、犬たちはその中にトンネル状の通路を作って移動していたという。救出はゴミや悪臭、衛生面の悪化に至るまで困難を極め、スタッフの増員と大型ダンプを投入し、徹底した清掃も必要だった。 ▪️劣悪な飼育環境と動物の状態救出された犬の多くは小型犬で、ポメラニアンやチワワなどが含まれていた。保護時はいずれも怯え、ノミの寄生、皮膚疾患、伸びきった爪など健康状態は悪かった。その後、全ての動物は動物保護協会のオーシャンサイド・キャンパスで治療を受け、緊急保護下に置かれた。 ▪️動物保護当局の声明動物保護法執行部長のジェイス・ハギンズ氏は「胸が痛むケースだが、動物たちがようやく安全な場所に移されたことに感謝している」と述べた。さらに「飼い主が精神的・経済的に追い詰められ、手が回らなくなることが原因でこのような事態が起こる。ペットの世話に困った場合は手遅れになる前に助けを求めてほしい」と呼びかけた。 ▪️過密状態続くシェルターサンディエゴ動物保護協会は現在、過去最多となる792匹の犬を保護しており、今回の大量救出でさらに逼迫しているという。職員は「1匹でも多くの命を救うためには、地域社会の協力が欠かせない」として、寄付や一時預かりボランティアの支援を求めている。 この一件は、飼い主の孤立や経済的困窮が引き金となる「多頭飼育崩壊 (hoarding)」の典型例とされ、地域全体での早期発見と支援体制の強化が唱えられた。

人体組織を食い荒らす寄生虫に警戒 メキシコ国境近くで確認、感染拡大防止へ

10/15/2025カリフォルニア州保健局 (CDH) は、人体や動物の生きた組織を食う寄生性のハエ「ニュー・ワールド・スクリューワーム (New World Screwworm)」の出現に関し、住民に警戒を呼びかけている。米国内では1966年に根絶されたとしていたが、近年メキシコや中米で再び確認されており、国境から70マイル (約112キロ) 圏内まで北上しているという。 ▪️感染源とリスクこの寄生虫は、感染した人や動物の体内で幼虫 (ウジ)...

ラニーニャ現象発生 NOAA公式発表 カリフォルニアの秋冬への影響は?

10/15/2025米国海洋大気庁 (NOAA) は10月、ラニーニャ現象が太平洋沿岸で正式に発生し、来年2月ごろまで続く見通しであると発表した。過去10年の記録的旱魃 (かんばつ) から南カリフォルニアの吹雪まで、極端な気象を引き起こしてきたこの気候現象が今季も再び注目されている。 ▪️ラニーニャとはラニーニャ (La Niña) はスペイン語で「小さな女の子」を意味する。太平洋東部の海面水温が平年より低下し、海中の冷たい栄養豊富な海水が湧き上がることで、北米の気候に大きな影響を与える。一般に米国南部では乾燥と高温、北西部では多雨と洪水をもたらす「寒冷型気象現象」である。 ▪️発生状況と予測NOAAによると、今年9月の海面水温が平年を下回り、6年のうち5回目のラニーニャ発生が確認された。気象庁の長期予報センターは「今年12月から翌年2月にかけてラニーニャが持続する可能性が高く、その後、1〜3月にかけて中立状態 (ENSOニュートラル)...

サンディエゴ大都市圏、全米で2番目に深刻なインフレ問題 最新調査で判明

10/6/2025個人金融情報サイト「ウォレットハブ (WalletHub)」が9月26日に公表した調査によると、サンディエゴ–カールスバッド都市圏は全米23大都市圏の中で、2番目に深刻なインフレ問題を抱えていることが分かった。▪️CPI上昇率が全米平均を上回る同調査は労働統計局 (BLS) の消費者物価指数 (CPI) データを基に、直近月と2か月前、1年前を比較して短期・長期のインフレ傾向を分析したもの。その結果、サンディエゴ都市圏のCPIは2か月前比で0.8%上昇、前年同月比では4.0%上昇と、依然として高水準で推移している。8月のサンディエゴ圏のインフレ率は前年比2.9%で、連邦準備制度理事会 (FRB) が目標とする2%を大きく上回った。FRBは2024年12月に設定した金利水準を維持するとしており、金融引き締めは当面続く見込みだ。▪️要因と背景調査報告書は「ウクライナ戦争、労働力不足、最近の関税」などが物価上昇圧力を強めている要因と指摘する。今年初め、サンディエゴ都市圏は一時「全米で最も深刻なインフレ地域」とされていたが、今回はフロリダ州タンパ・セントピーターズバーグ・クリアウォーター都市圏が首位に立ち、サンディエゴは2位に後退した。3位はペンシルベニア、ニュージャージー、デラウェア、メリーランドにまたがるフィラデルフィア–カムデン–ウィルミントン都市圏だった。▪️サンディエゴ住民への影響インフレ率2.9%は一見小幅に見えるが、生活コストの高いサンディエゴでは家計への負担感が大きい。住宅費、食料品、交通費など必需品の値上がりが重なり、特に中低所得層に深刻な影響を与えている。報告書は「地域経済の強さにもかかわらず、住民の生活感覚としては物価上昇の圧迫が続く」と指摘している。ウォレットハブの最新調査により、サンディエゴ圏が依然として全米でも突出したインフレ圧力にさらされている実態が浮き彫りになった。FRBの利上げ維持や世界的要因を踏まえると、短期的な改善は見込みにくく、市民生活への影響が続くとみられる。 *原文:https://wallethub.com/edu/cities-inflation/107537

全米空港満足度、ジョン・ウェイン空港首位 サンディエゴ国際空港15位

10/6/2025消費者向けのマーケティングリサーチ機関、J.D. Powerが発表した「北米空港満足度調査2025」で、カリフォルニア州オレンジ郡のジョン・ウェイン空港 (JWA) が “大型空港部門” で全米1位に選ばれた。効率性や快適さを基準に行われた調査で、カリフォルニア州の空港は総じて高評価を得たが、ロサンゼルス国際空港 (LAX) の満足度は低評価だった。▪️調査の概要この調査は2024年7月から2025年7月にかけて、米国とカナダの旅行者3万人以上を対象に実施された。空港を「メガ (巨大)」「ラージ...

カリフォルニアで猛威の「悪夢の細菌」と耐性真菌 薬剤耐性の脅威が急拡大

9/28/2025米疾病対策センター (CDC) とカリフォルニア州保健局 (CDPH) の最新報告によると、全米で抗生物質が効かない「悪夢の細菌 (nightmare bacteria)」の感染が急増しており、同時にカリフォルニア州では致死性の耐性真菌が広がっている。州内ではわずか数年前まで稀とされた症例が、2025年には数百件に達しており、感染症の専門家は強い警鐘を鳴らしている。 ▪️二重の脅威:耐性細菌と耐性真菌カリフォルニア州で拡大する真菌は「カンジダ・オーリス (C. auris)」で、一般的な抗真菌薬が効かず致死率が高い。州の集計では、2022年9月から2025年5月までに11,711件が確認された。ロサンゼルス郡で5,745件、オレンジ郡で3,575件、サンバーナディーノ郡で1,254件と、南カリフォルニアを中心に蔓延している。一方、CDCの新たな報告は細菌への懸念を強調。カルバペネム耐性腸内細菌科...

サンディエゴ郡、深刻なインフル流行に警戒 ワクチン接種率低下で再来の懸念

9/28/2025サンディエゴ郡保健福祉課によると、2024〜25年のインフルエンザ流行は過去10年で最も深刻なシーズンの一つとなり、入院や死亡が大幅に増加した。新シーズンが10月から始まるにあたり、医師らは「今年も同様に厳しい状況になり得る」と警鐘を鳴らしている。その背景には、低下傾向にあるワクチン接種率がある。▪️昨シーズンの被害状況郡疫学・予防接種サービス部の報告によると、昨年度の感染者数は約40,000件と、過去5年間の平均13,000件余りを大幅に上回った。死亡者数は220人で前年の63人から急増。うち7人は小児で、前年の2人から増え、2009〜10年以来最多となった。郡当局の医師は「子どもやティーンの犠牲が多いのは痛ましい」と述べた。▪️高リスク層と症状重症化リスクが高いのは、65歳以上の高齢者、2歳未満の乳幼児、基礎疾患を抱える人、妊婦など。発熱、悪寒、咳、喉の痛み、体の痛み、嘔吐や下痢といった症状が突然現れることが多い。郡当局は「免疫力が弱っていると感染と闘うのが難しく、重症化しやすい」と説明する。▪️ワクチン接種の重要性郡の医師らは、感染と死亡の増加の一因が接種率低下にあると分析。米疾病対策センター (CDC) は、生後6か月以上のすべての人に毎年の接種を推奨している。また、本格的な流行は11月から12月にかけて始まるため、今の時期に接種しておくのが最も効果的と呼びかけている。ワクチンは一般に40〜60%の重症化予防効果があるとされる。▪️基本的な予防策郡当局は、ワクチン接種に加えて「感染者との接触を避ける」「咳エチケットを守る」「手洗いを徹底する」といった基本的な予防行動を続けることの重要性を強調。再び厳しいシーズンを迎える可能性がある中、早めの対策を市民に求めている。

総額37万5,000ドル「ハーベストムーン」プロモーション

実りの秋は Pechanga Resort Casinoで! Pechanga Resort Casinoは、10月を通して秋の訪れを祝う「ハーベストムーン」プロモーションを開催いたします。 期間中は毎週、数百名の方に賞金やEasyPlayが当たる多くのチャンスをご提供します。 Pechanga Resort Casinoはハーベストムーン大抽選会を、10月3日(金)、17日(金)、31日(金)の3日間実施します。 合計37万5,000ドル相当の賞品をご用意。現金10万ドルのほか、数百名様にEasyPlayが当たるチャンスです。 10月1日から31日までの間、通常通りにゲームをプレイしていただければ抽選へのエントリー権を獲得できます。当選者は各金曜日夜のイベントで発表されます。 なお、当選には抽選会へのご来場が必要です。 さらに10月の毎週火曜日には、ご好評いただいているスワイプ抽選会を今年も開催。 昼12時から午後10時までの間、プロモーションエリアでクラブカードをスワイプするだけで、その場で最大5,000ドルのEasyPlayが当たるチャンスです。 詳細はThe Clubでご確認ください。 Pechanga...

パドレス、延長11回劇的サヨナラでプレーオフ進出決定 直近6年で4度目

9/21/2025サンディエゴ・パドレスが球団史に残る一夜を演じた。9月21日、ペトコパークに集まった42,371人のファンが見守る中、チームはナショナル・リーグ中地区首位ミルウォーキー・ブルワーズを相手に延長11回の末、5対4でサヨナラ勝ち。2年連続のポストシーズン進出を果たし、球団史上最も安定した成功期を更新した。創設56年で5回しか経験できなかったプレーオフの舞台は、直近6年で4度目となる。▪️序盤の攻防試合は序盤から波乱含み。1回裏、満塁の場面でブルワーズ先発投手フレディ・ペラルタが投球動作を誤り、ボークで1点を献上。幸先よく先制したが、直後にパドレス先発投手ニック・ピベッタが制球を乱し、2回に押し出しと連打で3失点。3対1と逆転を許した。ピベッタは5回2/3を投げ、被安打は抑えたものの5四球と苦しい投球だった。▪️イグレシアスの奮闘と同点劇打線はペラルタ攻略に苦しんだが、ベテランのホセ・イグレシアス遊撃手が孤軍奮闘。2回に安打、5回にはソロ本塁打を放ち1点差に迫る。7回には2死からイグレシアスと代打ラモン・ローレアーノ外野手が連続四球で出塁し、続くルイス・アラエス一塁手が右翼へ同点打。自身のボブルヘッドデーに値する一打で3対3と試合を振り出しに戻した。▪️守備と救援陣の踏ん張りブルペン陣も気迫を見せた。ジェレマイア・エストラーダ投手は8回に走者を背負いながら三振で切り抜け、守護神ロベルト・スアレス投手は9回に登板。クリスチャン・イェリッチ指名打者の長打性打球をブライス・ジョンソン中堅手がダイビングキャッチで阻止すると、ペトコパークの観客は総立ちとなった。その後、スアレスは2者連続三振でピンチを封じ、試合はタイブレーク延長戦へ。▪️延長戦と劇的結末10回は両軍1点ずつを取り合い、11回表には新人ブラッドグリー・ロドリゲス投手が満塁の大ピンチを併殺で切り抜ける。すると裏の攻撃でイグレシアス遊撃手が送りバントを決め、三塁へ進めた走者をフレディ・ファーミン捕手が中前打で呼び込みサヨナラ勝利。球場は歓喜の渦に包まれた。▪️悲願はワールドシリーズ制覇今回の勝利でパドレスはワイルドカード進出を確定させ、さらにナ・リーグ西地区優勝の可能性も残している。対戦相手がカブスになるのか、あるいは地区制覇に挑むのかは今後の試合次第だが、この夜の劇的勝利はファンにとって何よりの祝杯となった。今季のパドレスは開幕から7連勝と好調で、ドジャースと熾烈なデッドヒートを繰り広げながらNL西地区の優勝争いを演じている。9月21日時点では86勝71敗でワイルドカード2位。地区優勝マジック「3」の首位ドジャースを2.5ゲーム差で追っている。パドレスのレギュラーシーズン残り試合は「5」。数字の上では逆転優勝も可能だが、状況は厳しい。 2020年代にナ・リーグの優勝候補として君臨し、リーグを代表する強豪チームという評価を獲得したパドレス。マイク・シルト監督は「パドレス球団史で最高の時代を迎えつつある」と語っている。言うまでもなく、球団史上初となるワールドシリーズ制覇という「未だ見ぬ世界」に照準を合わせている。✳︎右上の画像は AI が生成したイメージです。

トランプ大統領、技能労働者ビザに年10万ドルの新規手数料 企業や各国に衝撃

9/21/2025トランプ大統領は9月20日、外国人技能労働者向けのH-1Bビザ申請に対し、年間10万ドル (約1,480万円) の高額な手数料を課す大統領令に署名した。発効は9月21日からで、新規申請者が対象。米商務長官ハワード・ルトニック氏は「企業はその人材に毎年10万ドル払う価値があるか判断する必要がある」と述べ、大手企業は賛同しているとした。ホワイトハウスのカロリン・クレア・レビット報道官は大統領令が署名された20日、Xへの投稿で、手数料10万ドルは新規申請者を対象とする初回限りの手数料であり、既存ビザ保持者、ビザ更新希望者には適用されないと説明しており、現在米国外にいる同ビザ保持者の再入国時に10万ドルを請求されることもないという。また、ホワイトハウスの通達によると「国益にかなう」場合は新規申請者でも手数料10万ドルが免除されるケースもあるとしているが、突然にH-1Bビザ申請の制度変更を知らされたビザ保有者や企業の多くは困惑している。 ▪️背景と論争H-1Bビザは高度人材の受け入れに用いられ、年間発給枠は85,000件。これまでの行政手数料は約1,500ドル (約22万円) に過ぎなかったが、新制度では負担が飛躍的に増す。批判派は「米国人労働者の賃金を押し下げる」と主張し、擁護派は「世界の優秀人材を呼び込む手段」と位置付ける。イーロン・マスク氏も支持派に名を連ねる。トランプ氏は同時に、100万ドル (約1億4,800万円) からの費用で特定移民のビザを迅速化する「ゴールドカード」制度創設も発表した。▪️影響と反応今回の措置はアマゾン、タタ、マイクロソフト、メタ、アップル、グーグルなど、多数のH-1B人材を抱える大手企業に大きな影響を与える。アマゾンは社内通達で、米国外にいるH-1B保有社員に「期限前に帰国せよ、できなければ再入国を控えよ」と警告した。インドは申請全体の71%を占める最大の受益国であり、業界団体ナスコムは「わずか1日の猶予では世界中の企業・専門職・学生に甚大な混乱を招く」と懸念を表明。中国は11.7%で続く。移民弁護士タヒミナ・ワトソン氏は「多くの中小企業やスタートアップが価格的に排除される。人材不足解消の道が断たれる」と強調している。移民法専門家のホルヘ・ロペス氏も「米国の競争力にブレーキをかける」と警告し、一部企業が拠点を海外移転する可能性に言及した。▪️トランプ氏の姿勢変遷H-1B議論はトランプ陣営内でも割れてきた。元主席戦略官スティーブ・バノン氏らは反対派だが、トランプ氏自身は「双方の主張を理解する」と述べていた。選挙戦ではテック業界への支持を求め「大学卒業者にグリーンカードを」と打ち出したこともある。しかし、大統領就任後は申請審査を強化し、不正防止を名目に却下率を2018年度には24%に引き上げた。オバマ政権期の5〜8%、バイデン政権下の2〜4%と比べて異例の高さであり、テック企業の強い反発を招いた経緯がある。 H-1Bビザに年間10万ドルという巨額の新手数料を課す今回の措置は、世界中の人材流動に直撃し、米企業の採用戦略を揺さぶる。支持派は「米人雇用を守る」と歓迎する一方、批判派は「競争力を失い、中小企業が壊滅的打撃を受ける」と危惧しており、移民政策をめぐる論争は一層激化しそうだ。

サンディエゴ市議会、バルボアパーク駐車料金導入へ 割引や利用者負担を調整

9/20/2025サンディエゴ市議会はバルボアパークの駐車場に有料制度を導入する条例を6対2で可決。目的は駐車需要の管理と、維持管理に必要な安定的な収入源の確保だ。市はすでに予算において年間1,400万ドル (約20億5,000万円) 以上の駐車収入を見込んでいたが、料金体系や導入時期は議論が続いていた。▪️料金案と修正内容当初、市公園・レクリエーション課は、路上メーターを1時間2.50ドル (約370円)、中央駐車場を1日12ドル (約1,770円) とする案を提示していた。しかし、議会は最終的に住民割引を拡大し、市外からの利用者にはより高い料金を課す代替案を採用した。但し、制度の開始は四半期または年間パスを導入してからとされ、頻繁に訪れる市民への配慮が盛り込まれた。この遅延措置により、公園・レクリエーション課の予算に数百万ドル規模の不足が生じる見込みだが、議員らは「日常的に訪れる市民が1回ごとに支払うのは負担が大きい」との声を受け入れた。▪️議論と賛否賛成多数で可決されたものの、市議スティーブン・ウィットバーン氏とビビアン・モレノ氏は反対票を投じ、ラウル・カンピーロ氏は欠席した。ジョー・ラカヴァ議長は「バルボアパークは慢性的に資金不足に苦しんできた。専用の財源が必要だ」と述べた。一方で、地元クラブや常連利用者は強い懸念を示している。パーク西側にある「レッドウッド・ブリッジクラブ」の理事リチャード・ブルム氏は「会員の半数が4時間遊ぶのに10ドルの料金を払うのは抵抗感が強いと言っている。参加者が減れば収入も減り、クラブの存続が危うくなる」とも証言した。▪️今後の展望バルボアパークは市民や観光客に広く親しまれてきたが、長年にわたり十分な維持予算が確保されていなかった。今回の有料化はその課題に応える一方で、常連利用者にとって負担増となる。制度設計の成否は、住民割引や定期パスの仕組みが公平かつ実効的に運用されるかにかかっている。