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サンセットクリフス近くの崖穴 身動き取れない男性を救出

2023年12月25日サンディエゴ市消防局 (SDFD) の発表によると、SD市内ポイントロマ地区のサンセット・クリフス自然公園 (*写真) 近くにある崖穴 (がいけつ) に男性が12月21日午後3時40分頃から閉じ込められ、身動きが取れずにいたが、翌22日に救出された。地元メディアが報じた。消防当局によると、救出された男性は負傷しておらず、健康状態も良好と判断されたが、病院へ緊急搬送された。男性は意識が混濁している様子もなく、救急隊員と会話をしていたという。SDFD関係者は「男性は腰から下が穴に固く挟まれてしまい、自力で脱出できる状態ではなかった」、「崖穴の直径は約18インチ (45センチ) と狭く、救出するのが極めて困難だった」と述べた。SD市消防局とチュラビスタ市消防局による合同救助隊が現場に駆けつけ、救出作業を開始したが、満潮時が近づいており、一時中断せざるを得なかった。閉じ込められた男性には一昼夜を通して、体内の水分を補給する電解質、温湿布...

カジノ駐車場で夫婦の死体 SD郡東部キャンポ、無理心中か

2023年12月31日12月26日午後12時半頃、サンディエゴ郡東部に位置する人口約3,000人の非法人コミュニティー、キャンポにあるカジノ駐車場に停車中の乗用車の中で2人の中年男女が死亡しているのが見つかった。発見から2日後の12月28日、サンディエゴ市警察 (SDPD) は2人がサンイシドロ出身の夫婦 (夫52、妻45) であることを明らかにした。夫婦は別居中で、2人と連絡が取れなかった家族が不審に思い、警察に捜索願いを出していた。捜査当局によると、夫が妻を絞殺した後、自ら銃弾で命を絶った無理心中の可能性が高く、夫を殺人の容疑者として捜査を進めている。2人が行方不明になっていた理由は不明という。死亡していた夫婦を発見したのはアメリカ税関・国境警備局 (CBP) の職員だった。この夫婦には3人の子供がいる。夫の妹は兄夫婦の捜索願いを申請した後、子供たちを経済的窮状から救う目的で GoFundMe (ゴーファンドミー/クラウドファンディング)...

香味ペースト袋の違法薬物押収 オータイメサ通関、1千万ドル超

2023年12月24日アメリカ合衆国税関・国境警備局 (CBP) は、昨年12月18日にサンディエゴの米国/メキシコ国境で、ハラペーニョ (メキシコの青唐辛子) の香味ペーストを詰めた容器の中から大量のメタンフェタミン (中枢神経刺激薬) とコカイン (精神刺激薬) を摘発したと発表した。押収された密輸薬物は合計で1,043万ドル...

松井裕樹、パ軍と5年最大48億円 28歳左腕、最高峰のステージへ 

2024年1月3日パドレスは12月23日、プロ野球楽天から海外フリーエージェント (FA) 権を行使した松井裕樹 (まつい・ゆうき) 投手 (28) と2028年までの5年契約を結んだと発表した。球団公式サイトなどによると総額2,800万ドル (約40億円) で3年目と4年目の終了時に契約を破棄できる条項や、負傷した場合に5年目の契約が球団側の選択権に変更となる項目が含まれている。AP通信は1月2日、パドレスと松井投手の契約について、出来高により最大3360万ドル...

ダルビッシュ、大谷移籍「悲しい」 来季に誓う、打倒ドジャース

2023年12月29日パドレスのダルビッシュ有投手が12月28日、同じナ・リーグ西地区のドジャースが大谷翔平選手と山本由伸投手を獲得したことについて「すごく悲しい。大谷君も山本君もパドレスが契約できるんだったら、日本人で集まってドジャースを倒したいという気持ちはあった」と語った。音声配信サービス「stand.fm」でファンの質問に答えた。大谷選手がドジャースと交わした10年総額7億ドル (約1,015億円=為替レートは入団合意時) の契約については「あの額でドジャースに行くとは想像していなかった」と驚きつつ「エンゼルスに残って、プレーオフに出るんだと言うのかなと思っていた」と話した。パドレスにはプロ野球楽天から松井裕樹投手が加入し「松井君が来てくれたから頑張ります」と、打倒ドジャースを誓った。今季終盤に痛めた右肘は順調に回復している様子で「ブルペンで快調に投げている。開幕から大丈夫じゃないか」と、来年3月に韓国・ソウルで行われるドジャースとの開幕2連戦に間に合う見通しを示した。また、MLB公式サイトによると12月28日、ドジャースが、パドレスからフリーエージェント (FA) となった通算165セーブのジョシュ・ヘイダー投手の獲得を目指していると伝えた。29歳の救援左腕で、今季は61試合で2勝3敗33セーブ、防御率1.28をマークした。今季のドジャースは右腕フィリップス投手が24セーブを挙げたが、抑えの経験は浅く、ブルワーズ時代に最優秀救援投手賞を3度受賞したヘイダー投手が加入すれば救援陣の厚みが増す。大谷選手が結んだ総額7億ドルの契約のうち97%が後払いとなったことで、ドジャースは資金面に余力を残しているとされる。*ヘイダー投手は1月22日にアストロズと5年総額9,500万ドルの契約を結んだ。*Picture:© MLB / San Diego...

「暮らしやすい街」ランキング SD 22位、マネー誌調査

2023年12月11日例年、有力誌や定評あるオンライン企業などの調査レポートで「◯◯ランキング」が発表される。「全米で最も楽しい都市」「QOLの高い都市」「引退生活に適した都市」「世界屈指の料理店が集まる都市」「自然公園が整備されている都市」「子育て環境の優良都市」など、そのカテゴリーは様々。クレジットカード、住宅ローン、保険、家計アドバイスなど、個人ファイナンス情報サービスに特化したオンラインサイト『マネー』は、毎年「全米で最も住みやすい街」のランキングを公開している。今年の報告でもサンディエゴが高評価を受けた。報告書では、同社の研究者たちが全米の都市圏を調査し、2023年のトップ50都市圏を選出。その中で、アーバイン (13位) とサンディエゴ (22位) の南カリフォルニア2都市がリストに載った。ランキングは、ビジネス機会の充実度、生活の質 (QOL)、豊かな多様性 (diversity)、将来への展望 (prospect) など、街を発展させる重要なファクターを分析した結果だという。“America’s...

SD/ティフアナの環境悪化 海水汚染と大気汚染の連動

2023年11月25日サンディエゴ~ティフアナの沿岸地域における海水汚染と大気汚染が予想外に進行している。カリフォルニア大サンディエゴ校 (UCSD) の科学者グループの調査報告によると、米墨国境地帯の汚水流出が深刻化し、特にサウスベイ地区のインペリアルビーチでは汚染水による環境劣化の影響が住民の健康を脅かしており、地元の海岸が閉鎖される日々が続いている。一般論としては、降雨量の多い季節には、汚水が地上から道路などを伝って海洋に流されることから海水汚染が進む。これまでカリフォルニア州は極度の乾燥状態が続いた年が多く、降雨流水が減少し、地上からの排水の海岸流入もなく、水質検査による海水汚染度の評価は優良ランクを維持していた。だが、地球温暖化の影響もあって、ここ数年はサンディエゴも降雨量が上昇傾向となり、地表を流れる汚水 (runoff) が海洋に流れ込んでいる。UCSDの調査で、海中に増加した細菌や化学物質がエアロゾル化されることが判明。水泳をしなくても、空気を吸うだけで汚染に曝 (さら) されるリスクがあるという。“America’s Finest City”...

パドレス、投手力強化断行 強打者ソト、ヤンキースにトレード

2023年12月8日MLBは12月6日、ヤンキースがパドレスから強打のフアン・ソト外野手 (25) とトレント・グリシャム外野手 (27) をトレードで獲得したと発表。米メディアも、ウインター・ミーティングで成立した最大級のトレード (2対5) と一斉に報じた。パドレスには今季9勝のジョニー・ブリトー (25)、今季防御率2.75のマイケル・キング (28)、2.87のランディ・バスケス (25)、今季マイナーリーグ最優秀投手ドリュー・ソープ...

米沿岸警備隊、コカイン大量押収 SDで陸揚げ、2億3900万ドル相当

2023年12月8日米沿岸警備隊 (USCG) は2023年11月~12月にかけて太平洋沿岸で数回の大規模な麻薬取締を実施した。USCGは12月6日、大型海洋保安船の旗艦「ウェッシュ」と「アクティブ」がメキシコ沿岸および中南米の海域で合計18,219ポンド (約8.3トン) のコカインを押収。サンディエゴ沿岸だけで数千ポンドを陸揚げした。押収された麻薬の末端価値は2億3900万ドル (約417億円) 以上と見積もられている。密輸コカインは6隻の異なる船から押収された。船舶の中には5,500ポンド (約2.5トン) 以上のコカインを積載していた自走式半潜水艦...

キャンプ・ペンドルトンで事故 水陸車両転覆で軍曹死亡

2023年12月14日12月12日午後6時頃、キャンプ・ペンドルトン海兵隊基地内の戦闘用車両転覆事故で隊員1人が死亡したが、犠牲者の階級は軍曹だった。第1海兵遠征隊からのニュースリリースで公表された。事故は水陸両用の戦闘車両が地上での移動訓練中に発生したという。死亡した軍曹はミシガン州出身で、2019年1月に海兵隊に入隊。水陸両用戦闘車両の乗組員として訓練を受け、第15海兵遠征隊の上陸チームに配属されており、車両指揮官の任務に就いていた。第15海兵遠征部隊指揮官のショーン・ダイナン大佐は、死亡した軍曹について「有能な海兵隊員であり、卓越したリーダーシップを発揮してくれた。この衝撃的な喪失には、言葉では表現しきれない悲しみがある」とコメントした。死亡した軍曹はこれまで、海軍および海兵隊功労章2個、海軍優秀部隊表彰、海兵隊栄誉行動章、国防従軍記章、対テロ戦争従軍記章、海上勤務最高栄誉章など、数多くの表彰と勲章を手にしている。事故発生時の車両内には他に14名の海兵隊員が同乗していた。全員がキャンプ・ペンドルトン海軍病院を含む現地の病院に搬送されたが、指揮官の軍曹だけが帰らぬ人となった。他の隊員は命に別状なく、治療を受けて退院した。この事故の詳細については、現在も調査中だ。*写真はイメージ(2024年1月1日号掲載)