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佐々木はドジャース有力? パドレスも名乗り? 「実績不足」のままメジャーへ、実働4年も優勝導けず

12/1/2024 プロ野球ロッテの佐々木朗希がポスティングシステムによる大リーグ挑戦を容認されたことを受け、米国では移籍先を予想する報道が相次いでいる。 大谷翔平と山本由伸が所属し、ワールドシリーズを制したドジャースが最有力候補とされ、ダルビッシュ有と松井裕樹が在籍するパドレス、千賀滉大がプレーするメッツも名前が挙がる。 大リーグの規定で25歳未満のドラフト対象外の外国人選手はマイナー契約しか結べず、契約金が制限され年俸も低く抑えられる。 佐々木は23歳のため、資金力が限られた球団にも獲得のチャンスがあり、大争奪戦は必至。 メジャー公式サイトは「お金は最優先事項にはならない」とのアメリカン・リーグ幹部の声を伝えた。 
同サイトは日本選手の在籍経験がある西海岸の球団が有利とし「一騎打ちとは言わないが、論理的にはドジャースとパドレスが2強で有力」「東海岸ではメッツに一番チャンスがある」との見方を紹介。 スポーツ専門局ESPNもドジャースを本命に挙げ、立地や育成面、強豪であることなど「山本と同じ理由でドジャースを好むと噂 (うわさ) されている」と報じた。 * * * * * 佐々木のルーキーイヤーは1軍登板がなく、日本での実働は4年。 2022年の史上最年少での完全試合達成など圧巻の投球があった一方で、シーズンを通して先発ローテーションを守ったことはない。 誰もが一目を置く潜在能力に見合う実績を残せていないまま、戦いの場を移すことになる。 ドジャースの大谷と山本、パドレスのダルビッシュ有、かつてヤンキースで投げた田中将大らは日本で圧倒的な好成績を残し、チームを日本一に導いてからメジャーに挑戦した。 佐々木は今季の10勝が最多で、通算でも29勝に留まる。 優勝の経験もなく、十分な貢献を果たしたとは言い難い。 
メジャーでは先発投手は中4日や中5日での登板が基本。 今季は最短でも中6日の間隔で投げながら右上肢のコンディション不良で約2か月間の離脱があったように、160キロ台 (100マイル台) の速球を投げる負荷に耐え抜く身体は完成しておらず、米国の厳しい日程で活躍できるかは疑問が残る。 1月の契約更改後の記者会見では「入団当初からの僕の目標。 野球選手として、レベルの高いところでプレーしたいと思っていた」と語っていたが、夢の実現を急ぎすぎている感も否めない。 * * * * * 佐々木が該当するドラフト対象外で25歳未満の外国人選手の移籍期間は1月15日から12月15日まで。 ロッテがポスティングに掛けるのは申請期限の12月15日の目前とされ、年内で移籍が成立する見込みは低く、新たな期間となる来年1月15日以降に契約するとみられる。 ドラフト対象外の選手用の契約金は、各球団に毎年割り当てられる。 AP通信が報じた2024年の契約金の残りは、ドジャースが最も多く約250万ドル (約3億9,000万円)。 2025年になると新たな枠となり、各球団500万~750万ドル程度の資金を若手の外国人選手の獲得に注げる。 マイナー契約しか結べない佐々木が球団選定に金銭面を重視することは考えにくいが、2025年に契約する方が年内に移籍するよりも多い契約金をもらえる可能性が高い。 (文中敬称略) *Picture: ©  II.studio /...

SD市の水道・下水道料金 2025年1月1日より改定

12/5/2024 サンディエゴ市公益事業課は2025年1月1日より、水道料金を全体で8.7%、下水料金を全体で3%値上げすると公表した。 今回の公共料金改定は、2021年9月21日と2023年9月19日に同市議会が承認したもので、調整プロセスの第3段階に当たるとしている。 市公営事業課が翌年から徴収する改定請求額は、商業用、住宅用などアカウントの種類に基づくもので、水道メーターのサイズ及び水の使用量により異なる。 SD市当局は、これらの料金改定が一部の市民には重負担となる可能性を理解しており、条件に応じて、節水デバイスによるリベートプログラムも利用できるという。 *詳細はSD市サイトの水資源保全ウェブページ (https://x.gd/VPEF7) を参照。 SD市公益事業課の説明によると、市民生活を維持するコスト効率を重視し、信頼性の高い公共サービスを提供しながら水資源と公衆衛生を守る努力を続けている。 利益を追求せず、市の一般会計からの支援も受けていないが、生活用水の購入費が高騰を続ける場合は当局の管理能力を超えてしまう。 市では飲料水の約85~90%を外部から購入しており、供給元の価格が上昇すると、市もその増加分を支払う必要があり、料金改定に至った状況に理解を求めている。 加えて、老朽化したインフラの維持・刷新を定期的に行い、地域、州、連邦の規制を遵守した信頼性の高いサービスを提供するための費用高騰についても言及。 これらの改修費用はインフラの耐用年数に応じて負担が分配されるよう、市債を発行して賄われているという。   (2024年12月16日号掲載)

サンディエゴ国際空港の拡張プロジェクト進捗状況 最新鋭の保安システム、効率的な搭乗手続き

11/15/2024サンディエゴ国際空港 (Lindbergh Field) は利用者の増加と地域経済の成長を見据えて、総額30億ドルを投じた大規模な拡張プロジェクトが進行中。 今回の拡張計画は、空港の利便性とサービスの向上を目指し、2028年の完工を目標としている。 新ターミナルの建設や滑走路の整備を含んでおり、サンディエゴをより重要な国際拠点とするための鍵となる。 * * * * *現在の空港は、年間2,500万人以上の乗客を受け入れているが、施設の老朽化と利用者の増加に対応するためのアップグレードが急務だった。 特に、ターミナル1は1967年に開業した建物であり、現代の旅行者の需要に対応しきれていない。 新ターミナルは、最新技術を取り入れた効率的なチェックインカウンターやセキュリティシステム、さらには広々とした搭乗ゲートを備える予定である。 新ターミナルの完成後、既存ターミナルと合わせて合計62のゲートが利用可能となり、より多くのフライトを受け入れることができる。 さらに、環境への配慮も重視されており、太陽光発電や雨水の再利用システムを導入する計画である。 これにより、空港全体の炭素排出量の削減が期待されている。 今回の拡張工事は、交通アクセスの改善も目的としている。 新ターミナルにはシャトルバス専用レーンが設置され、サンディエゴ市内や近隣エリアへの公共交通アクセスが強化される見込みだ。 駐車場の拡張や電気自動車用充電設備の設置も計画されており、持続可能な交通手段の普及を促進する狙いがある。 * * * * *拡張プロジェクトは地域経済にも大きな影響を与える。 建設期間中には数千職の雇用が生まれ、地域の労働市場を活性化させるとみられている。 さらに、拡張後の空港は観光客の増加を促し、ホテル、レストラン、小売業など地元産業への経済効果が期待される。 サンディエゴ市はこのプロジェクトが完成することで、より多くの国際線を誘致し、観光業を一層強化できると見込んでいる。 * * * * *一方で、工事期間中の混雑や交通渋滞が懸念されている。 空港運営側は拡張工事による不便を最小限に抑えるため、段階的な工事計画を採用し、現行のフライト運行に影響が出ないよう配慮している。 利用者に対しては公共交通機関の利用を呼びかけるとともに、リアルタイムの交通情報を提供するなど、混雑緩和に向けた取り組みを進めている。 また、地元住民からは工事による騒音や環境負荷への懸念の声も上がっている。 空港側は住民との対話を重視し、定期的な説明会を開催するなど透明性のある対応を行っている。 さらに、騒音対策として新しい建物には防音構造が採用され、周辺環境への影響を最小限に抑える取り組みが進められている。 * * * * *拡張工事の進展に伴い、サンディエゴ国際空港は地域社会と密接に連携しながら、今後の成長に対応するインフラを整えていく方針を打ち出している。 2028年の完成を目指し、拡張後の空港には新しい時代の玄関口として、地域経済の発展におけるサステナビリティ (持続可能性) に貢献する役割を果たすことが期待されている。 (2024年12月1日号掲載)

「環境保護」意識の高い街 全米ランキング、SD#1

10/19/2024 「グリーンな生活」 (green living) とは、地球環境を可能な限り保全するために「クリーンで持続可能な習慣」 (clean and sustainable habits) に従事することを意味している。 米国民の約52%は経済成長よりも環境保護を優先すべきと考えている。 永続利用可能なクリーンエネルギー...

SD郡上級裁判所が警告! 「陪審義務」装う詐欺多発

2024年10月5日 米国に暮らす者なら、少なくとも一度くらい、裁判所から陪審員候補に選ばれたという召喚状 (Summon) を受け取ったことがあるだろう。 陪審員候補は運転免許や選挙権などの保有リストから無作為に選ばれる (陪審員になる資格があるのは米国市民権保持者のみ)。 サンディエゴ郡上級裁判所は先月、同郡内で陪審義務違反を告知する詐欺電話が横行していると警告を発した。 詐欺師たちは裁判所職員を名乗り、義務不履行を理由に逮捕の可能性や罰金徴収をほのめかし、金銭を要求しているという。 裁判所によると、詐欺師たちは一般市民に対し「出廷義務を果たさなかった」「法廷侮辱罪」などを理由に、罰金・過料を処されると脅迫しているようだ。 被害者が現金やマネーオーダーを用意するよう指示を受けたり、郡裁判所の近くで待機する裁判所職員への金銭支払いを強要されるケースも報告されている。 司法の職員を名乗る者が、陪審義務の不履行を理由に口頭で逮捕をほのめかしたり、裁判所外での金銭授受を強制することはないので、このような詐欺電話には注意すべきだ。 通話を拒絶しても電話攻勢が続く場合は、地元の警察に通報するよう勧めている。 SD郡上級裁判所の事務局によると、実際に罰金や手数料を支払う場合は、現金、小切手、クレジットカードが一般的で、裁判所の業務窓口での支払いのほか、郵送やオンライン決済も可能という。 裁判所職員が現金、ギフトカード、マネーオーダーでの支払いを強要することは有り得ないと強調している。   (2024年10月16日号掲載)

ダルビッシュ、日米通算203勝 パ軍、WCホームゲーム権獲得

2024年9月30日 パドレスは9月24日、ドジャースとの首位攻防の初戦を制し、2年ぶりのプレーオフ出場を決めた。 
9回無死一、二塁のピンチを迎えながらも、守護神ロバート・スアレス投手がド軍9番打者ミゲル・ロハス遊撃手を三ゴロに打ち取る見事な三重殺 (トリプルプレー) で凌 (しの) いだ。 ダルビッシュ投手は「(次打者に控えていた) 大谷くんの調子を考えても怖いところはあった。 トリプルプレーはベストの終わり方」と喜んだ。 
1年目でポストシーズン進出を祝うシャンパンファイトを経験し、ビショ濡れになった松井裕樹投手は「皆で喜び合える瞬間はやっぱりすごく良い」と感動していた。 ドジャースは25日、26日とパドレスに連勝し、3年連続でナショナル・リーグ西地区優勝を飾った。 パドレスはレギュラーシーズンの最終シリーズとなるダイヤモンドバックス3連戦 (9月27日~29日) の初戦にダルビッシュ有投手が先発登板し、今季7勝目を挙げた。 同投手は日米通算203勝を積み上げ、日本のメジャー投手としては黒田博樹氏と並んで歴代最多勝利となった。 この日の勝利でパ軍はワイルドカード・シリーズ (10月1日開幕)...

「ネズミ対策サミット」開催 NYに大量生息、死骸多数

2024年9月25日 ニューヨーク市内に大量生息するネズミを減らそうと、同市は9月18日~19日、米国とカナダの自治体の専門家や研究者を招いて「ネズミ対策サミット」を開いた。 飲食店周辺や地下鉄駅で頻繁に目撃され、路上に死骸があることも多く、保健衛生上の優先課題として「ネズミとの戦争」 (エリック・アダムズ市長) に本腰を入れている。 「自宅でもネズミを見た場所に近づけなくなる、という声を耳にする」。 アダムズ市長は18日の会合冒頭、目撃するだけでも精神的な打撃が大きいと指摘し「想像以上に我々の生活クオリティーに影響を与えている」と、対策の必要性を強調した。 駆除業者の推計によると、NY市内の生息数は2010年に約200万匹だったのが、2022年には約300万匹に増えた。 人口約880万人の3分の1以上の数に当たる。 アダムズ氏は昨年4月、年収15万5,000ドル (約2,200万円) で部署横断的に調整を担う「ネズミ対策官」のポストを新設し、NY市教育局で学校でのゴミ削減や害獣駆除に実績のあったキャスリン・コラディ氏を任命した。 NY市は路上のゴミ袋がネズミの餌になっているとして、蓋 (ふた) 付きのコンテナ容器に廃棄物を入れて回収に出すよう飲食店などに義務付けた。 駆除態勢も強化し、約1年間での目撃件数は前年比で6%余り減少したという。 コラディ対策官は会合前の声明で「各分野の協力と科学的見地に基づいた手法でNY市民の暮らしを向上させる」と意気込んだ。   (2024年9月16日号掲載)

SD沖で「F-35B」運用試験実施 護衛艦「かが」空母化へ準備着々

2024年9月15日 日本の防衛省と海上自衛隊は、護衛艦「かが」 (*写真) による「F-35B」戦闘機の艦上運用試験を10月5日から11月18日までサンディエゴ沖で実施すると発表した。 この実動演習は「F-35B」の短距離発艦や垂直着艦、艦上での運用を確認する目的で、米海軍と米海兵隊の協力のもとに実施される。 護衛艦「かが」はヘリコプターを同時に複数運用可能な「いずも」型護衛艦の2番艦で、2017年に就役した。 基準排水量19,500トン、全長248メートルの海上自衛隊では最大艦艇。 2024年3月に第1回特別改造工事が完了し「F-35B」の運用に対応する軽空母への改造が施された。 この改造で飛行甲板を長方形に変更し「F-35B」の発艦・着艦に適する仕様となった。  今回の運用試験は2024年度の「インド太平洋方面派遣」 (IPD24) の一環として行われ、航空自衛隊も参加。 特に、「F-35B」の短距離発艦と垂直着艦の技術や、飛行甲板から格納庫へのエレベーター操作時間など、艦上での実運用を詳細に確認するという。 日本の防衛能力の強化を目的とし、今後の空母運用に向けた重要なステップとなる。 なお、「いずも型」の1番艦である「いずも」も2021年に米海兵隊の支援を受けて「F-35B」の発着艦試験を行っているが、今回の「かが」での試験は期間が約1か月と長く、より実践的な訓練となる見込み。 また、今年度の予算で海上自衛隊が「F-35B」戦闘機7機を新たに取得し、宮崎県新田原 (にゅうたばる) 基地に「臨時F-35B飛行隊 (仮称)」が新設される予定。*写真は護衛艦「かが」 (海上自衛隊ホームページより) (2024年10月1日号掲載)

Z世代、支持に男女差  地位向上と「置き去り感」

2024年9月13日 大統領選で、1990年代半ば以降に生まれた「Z世代」(Generation Z) を中心とした若者が支持する候補に男女差が出ている。 民主党のハリス副大統領を応援する女性が増えている一方、男性は共和党のトランプ前大統領に好意的な傾向が強い。 女性の地位が向上する中で「置き去りにされている」と感じる男性がいるのが一因のようだ。 ニューヨーク・タイムズ紙が8月、6つの激戦州で18~29歳を対象に実施した世論調査によると、女性の支持でハリス氏がトランプ氏を38ポイント上回った。 トランプ氏は男性の支持で13ポイントリードした。 トランプ氏の主張は特に大学の学位がない若者、非白人の若者に響いているもよう。 ニューヨーク・タイムズ紙は自分たちが軽視されていると感じてトランプ氏の「力強い態度」に引かれる若い男性がいると指摘した。 別の調査によると、若い女性が最も重視するのはハリス氏が権利擁護を掲げる人工妊娠中絶。 一方、若い男性は経済と答える人が多かった。 複数の激戦州があるラストベルト (rust belt=錆びた工業地帯) では製造業が衰退し、学位がない男性が従事してきた仕事は減少の一途をたどっている。 急激なインフレ前のトランプ政権時は経済が絶好調だったとの印象が強いことも背景にありそうだ。 米国では近年、女性の方が大学卒業者が多く、バイデン民主党政権による大学生向け学費ローン返済免除策も影響している可能性がある。 (2024年10月1日号掲載)

ダルビッシュ、野茂に並ぶ 4か月ぶり白星、日米通算201勝

2024年9月12日 パドレスのダルビッシュ有投手が9月10日、シアトルでのマリナーズ戦で今季5勝目となる、5月19日以来約4か月ぶりの白星を手にし、日米通算201勝で野茂英雄氏に並んだ。 制限リスト (Restricted List) からの復帰後初勝利。 「すごくうれしい。 (今季中に) 戻れて、また勝てるとは考えていなかった」と喜ぶ一方で、野茂氏との比較では「投げていた時代、置かれていた状況が自分と全く違う。 まだまだ手が届かないな、と正直に思う」と、日本人大リーガーの先駆者に敬意を表した。 
速いスライダーを狙われて1回と2回にソロを浴びたが、3回以降は鋭い角度のスライダーと緩急自在の投球で相手を幻惑させ、マリナーズ打線を封じた。 復帰戦となった9月4日の登板では走者を置いた場面で戸惑いもあったが、今回は「打たれても慌てずに投げられた」と、マウンド捌 (さば) きを思い出した。 前回と同じ63球での降板でも「この前よりは少ない力で94~95マイル (151~152キロ) を投げられた。 効率は良くなっている」と実戦感覚を取り戻した。 
日本人初のメジャー通算2,000奪三振にあと9に迫り、黒田博樹氏の日米通算203勝も目前。 「ギリギリの戦いをしているこの時期に、自分の記録は言ってられない」と、次の試合もチームのために投げる。 *MLB...

ラホヤで「終末の深海魚」発見 地震発生に関係? 研究調査続く

2024年8月22日 SDの海岸で8月10日に発見された “激レア” 深海魚の死骸が世界の注目を集めている。 米メディアが伝えた。 この魚は浅瀬の海岸ではほとんど見られない大型深海魚で、英語名は「Doomsday Fish」。 日本語では「終末の深海魚」「終末の日の魚」「リュウグウノツカイ (竜宮の使い)」などと呼ばれる。 発見したのはラホヤ沖でカヤックやシュノーケリングを楽しんでいた若者グループで、彼らがラホヤコーブまで死骸を運んだ。 カリフォルニア大SD校・スクリップス海洋研究所 (Scripps Institution of Oceanography=SIO)、カリフォルニア州立大フラトン校、米国海洋大気庁...

SDでネズミ急増の可能性 歴史的ヒートウェーブの影響

2024年9月1日 サンディエゴを含む南カリフォルニア一帯を襲った歴史的な夏の熱波により、ネズミの大量発生が懸念されている。 害虫駆除専門家によると、この異常な気象条件がネズミの行動を活性化させているという。 スミス害虫管理社 (本社:サンノゼ市) のザカリー・スミス社長は「今夏に経験した熱波こそが、ネズミの急増を促進した要因」とプレスリリースで報告している。 「野生環境がネズミにとって過酷すぎると、食料や繁殖地を求めて人家に侵入する。それが現実的に起こっている」と警告。 ネズミの侵入が疑われる屋内での典型的な現象としては、糞 (ふん) や噛み跡、埃 (ほこり) の中の足跡、小動物が動く物音が挙げられる。 屋根裏、地下室、家電機器などの裏側に巣のようなものが形成されていると、侵入の可能性は高いとスミス氏は説明する。 ネズミの侵入を阻止するには、屋内の隙間を封じ、家の周りの植生を刈り取って “聖域” を減らすことが肝要。 また、食料や水の供給源を断つことも重要で、密閉容器を使用して食品ロスや食べ残しを片付け、定期的にゴミを処分する必要がある。 さらに、水漏れを修理し、停滞水を取り除くことも推奨されている。 「侵入を未然に防ぐことは侵入後に対処するよりも容易で効果的」とスミス氏は強調する。 さらに、ネズミの活動を確認した場合は、早期の対策としてマウストラップ...

パドレス、ワイルドカード圏内に 2年ぶりプレーオフ進出に期待

2024年9月4日 メジャーリーグの2024年レギュラーシーズンは20試合ほどを残すのみ。 9月4日現在、パドレスは80勝61敗でNL西地区2位。 3位ダイヤモンドバックスと共にワイルドカードでプレーオフ出場権を得る勢いだ。 首位はドジャース。 今季のNLは西部の3チームが快走する「西高東低」となっている。 パドレスはオールスターゲーム以降に快進撃を続け、9月4日時点の「貯金」は19。 パ軍はワイルドカードレースで「第1枠」の位置をキープしている。 球団公式サイトは「家族に関する個人的な事情」で7月6日から制限リスト (Restricted List) に入っていたダルビッシュ有投手の負傷者リスト (Injured List=IL) への移行と、同投手のチーム合流を明らかにした。 ダルビッシュ投手は8月30日にアリゾナ州・ピオリアの球団施設でレッズのマイナー選手を相手に実戦形式の投球練習を行い、4回66球を投げて打者18人と対戦。 シルト監督は投球内容について「非常に順調」と報告している。 メジャー復帰時期は9月上旬とみられている。  最終盤に突入した今月の注目すべき対戦カードは次の通り。 ホームゲームではアストロズ3連戦 (9/16~9/18)。 ローテーションが合えば、7月のトレードで移籍した菊池雄星投手がペトコパークのマウンドに立つことも。 アウェーでは大谷翔平選手のドジャース3連戦 (9/24~9/26)、シーズン最終シリーズのダイヤモンドバックス3連戦...

バットで殴打、オーシャンサイド 無差別襲撃事件、4人重傷

2024年8月19日 オーシャンサイド市警によると、8月17日午後8時50分頃、オーシャンサイド港に隣接する N. Harbor Dr. で無差別襲撃事件が発生し、4人の被害者が重傷を負った。 バンダナで顔を隠した2人組が複数の男性をバットで襲撃し、容疑者と被害者の乱闘も発生しているとの目撃者の通報を受け、オーシャンサイド市警が現場へ急行。 容疑者たちは警察の到着前に車で現場を離れており、その際に2人の被害者が頭部に外傷を負い、病院へ搬送された。 同市警の巡査は地元メディアに対し、目撃者の話として、容疑者たちが無差別に通行人に喧嘩 (けんか) を売っていたと伝えた。 また、事件の様子を携帯電話で撮影していた通行人も容疑者たちに狙われ、デバイスを奪われそうになった。 また、警察当局はこの攻撃で2人が負傷した後、同じ容疑者による別のバット攻撃でさらに2人が病院に搬送されたことを明らかにした。 同じエリアで、同様の手口で、同じ容疑者たちに襲われたことになる。 計4人の被害者は最寄りの病院で治療を受けた。 警察の発表では4人全員が頭部の裂傷を含む重傷を負っており、1人は顔面骨折と診断された。 19日現在も捜査が続いている。 容疑者2人は行方不明だが、乗車していた車両を特定しており、有力な情報は得ているようだ。 事件を目撃した住民の一人は「他人への攻撃がエスカレートして、殺人的な無差別暴力が蔓延している。 現代社会は崩壊しているのか?」と、怒りと恐怖を滲 (にじ) ませた口調で話していた。 *写真はイメージ   (2024年9月1日号掲載)

作曲家の湯浅譲二さん死去 文化功労者、元UCSD教授

2024年8月8日 日本の現代音楽の発展に貢献した作曲家で文化功労者の湯浅譲二 (ゆあさ・じょうじ) さんが7月、肺炎のため東京都の自宅で死去した。 享年94。 福島県郡山市出身。 葬儀・告別式は近親者で行った。 喪主は長男龍平 (りゅうへい) さん。 
独学で作曲を始め、医師を志して1949年に慶應義塾大に入学したが、現代音楽に触れて作曲家の道へ。 戦後に多様な前衛芸術を展開した「実験工房」で武満徹さんらと活動。 国内外で活躍し、オーケストラや室内楽、合唱、電子音楽などを幅広く作曲した。 
代表作に、松尾芭蕉の俳句に発想を得た「芭蕉の情景」「クロノプラスティク」「ヴァイオリン協奏曲」などがある。 テレビや映画の音楽も数多く担当。 NHK大河ドラマ「徳川慶喜」や九重佑三子さん主演のドラマ「コメットさん」の音楽のほか、童謡「はしれちょうとっきゅう」も広く知られている。 
カリフォルニア大サンディエゴ校 (UCSD) の教授や、桐朋学園大特任教授を歴任し、後進の育成に努めた。 90歳を超えても精力的に曲を書き、2023年8月には東京・サントリーホールで委嘱作品「オーケストラの軌跡」が初演された。 
1997年に芸術選奨文部大臣賞、紫綬褒章、1999年に恩賜賞・日本芸術院賞、2014年に文化功労者。 *写真:文部科学省ホームページより (2024年9月1日号掲載)

ディラン・シースが無安打無得点 メジャーで今季2度目、週間MVPも

2024年7月26日 大リーグ、パドレスの先発右腕ディラン・シース投手 (28)が7月25日、ワシントンで行われたナショナルズ戦に先発登板し、抜群の制球力と鋭い変化球で無安打無得点試合を達成。 同投手はチームトップの今季11勝 (8敗) と波に乗る。 114球で9回を投げ切り、9三振/3四球の内容。 試合は3-0でパ軍の勝利。 敵地3連戦のスイープと5連勝に華を添えた。 メジャーでの「No-No」は今季2度目の快挙。 パ軍は1回表、二死満塁から6番打者の金河成 (キム・ハソン) 遊撃手が走者一掃の二塁打を放ち先制。 シース投手がこの3点を守って相手打線を封じ込めた。 守備では5回裏、ザンダー・ボガーツ二塁手がファンブルしたヒット性の小飛球をジャクソン・メリル中堅手が好捕してピンチを救った。 シース投手は2019年にシカゴ・ホワイトソックスでメジャーデビュー。 2022年に14勝8敗、防御率2.20をマークしてサイ・ヤング賞 (最優秀投手賞) の投票で2位に入った。 今季パドレスに加入し、22試合で10勝8敗、防御率3.40。 メジャー通算では54勝43敗。 2022年9月3日のツインズ戦で9回2死から安打を許して記録達成を逃した経験があり、リーグ公式サイトに「これは非常に達成することが難しい偉業だ」と語り、喜びを噛み締めた。 パドレスの無安打無得点試合は2021年4月9日にジョー・マスグローブ投手が達成してから球団史上2度目。 MLBは7月29日、ナ・リーグの週間MVP (7/22~7/28)...

パドレス、プレーオフへ戦力補強 ブルペン有力投手、トレードで獲得

2024年8月6日 メジャーリーグのレギュラーシーズンは約70%を消化し、50試合ほどを残すのみ。 8/6現在、パドレスは62勝52敗でNL西地区2位。 直近10ゲームで8勝2敗と好調を維持。 「貯金」を10台に伸ばし、ワイルドカード圏内にいる。 7/30~7/31にペトコパークで行われたドジャース2連戦を見事にスイープ。 初戦は0対5の劣勢から延長10回裏に6対5のサヨナラ勝利を収めて観衆を沸かせた。 第2戦はサイ・ヤング賞3度受賞のメジャー復帰2試合目となるクレイトン・カーショウ投手を打ち込んで8対1と快勝! NL西地区首位ドジャースに4ゲーム差。 8/6現在、パ軍のチーム打率.265は両リーグ30球団中トップ。 安打数1,028も30球団中2位 (1位はレッドソックス) と上位にあり、攻撃力が看板だ。 一番の注目株はオールスターゲーム初出場を果たしたジュリクソン・プロファー左翼手。 本塁打 (19)、打率 (.302)、打点 (71)、安打 (120)、出塁率 (.395)...

ニクソン火災、SD郡境界で避難勧告 ボーダー66火災、米墨国境で発生

2024年7月31日 先月末にカリフォルニア州中部で発生した山火事は州南部にも被害が拡大し、火の猛威はリバーサイド郡~米墨国境域まで及んだ。 リバーサイド郡南部で7月29日午後12時30分頃に発生した「ニクソン火災」は、30日時点で同郡内ビューティー マウンテン ウィルダネス地域で延焼を続けており、条件次第ではサンディエゴ郡にも拡大する可能性があるという。 これを受けて、SD郡保安官事務所は両郡境界の地域に対して避難勧告を発出した。 30日夕刻時点でニクソン火災の広がりは4,941エーカーに達した。 カリフォルニア州消防局 (Cal Fire) は完全に鎮火されていないと発表。 この火災で住宅1棟が全焼し、4棟の構造物が被害を受けた。 さらに同日、もう一つの山火事がアメリカ/メキシコ国境沿いで発火し、消防士たちは消火作業に追われていた。 この火災は「ボーダー66火災」と名付けられ、Cal Fire の発表によると、バハカリフォルニア州の国境都市テカテにある、先住民クメヤアイ族の霊山テカテピークで発生した。 30日の時点で火災は既に296エーカーを焼き尽くしており、SD郡の最南東部まで広がっているという。 SD郡の平均気温と乾燥度は “地球沸騰化”...

ラメサで50匹のペットを保護 多頭飼育崩壊の現場から

2024年7月29日 サンディエゴ動物愛護協会 (SD Humane Society) は7月28日、ラメサ市内の一戸建て住宅で起きた多頭飼育崩壊の現場から50匹のペットを保護した。 飼い主は多数の動物を飼育していたが、生活状況の悪化、飼育環境の低下、動物の健康状態の悪化のいずれか、または複数の問題が生じている状況に追い込まれ、飼育継続が不可能になったとみられる。 救済を求められたサンディエゴ動物愛護協会が対応に当たり、48匹の猫と2匹の犬が救出された。 地元メディアが伝えた。 動物愛護協会の広報担当者ニナ・トンプソン氏によれば、保護の対象となった50匹は協会のキャンパスに移送され、ノミの治療と予防接種を受けた後、適切な飼育環境が整えられるという。 ペットたちは医療検査を受け、避妊・去勢手術も行われる予定で、検査と手術のプロセスが終了し、健康状態が確認された後に里親に出されることになる。 動物愛護協会によると7月28日現在、同協会の収容施設には1,962匹の動物が保護されており、許容範囲が限界に達している。 猫は939匹、犬は795匹で全体の約88%を占めている。 協会側は、家族の一員としてペットを迎え入れたい有志者に対して譲受を検討するよう呼びかけている。 また、動物たちの安全を確保するために寄付も重要なサポートになるとしている。 このような多頭飼育崩壊に対処するためには地域全体の協力が不可欠。 動物愛護協会は飼い主が困窮に直面した際の支援を行うとともに、適切な管理とケアを提供している。 *写真はイメージ (2024年8月16日号掲載)

KAABOO、来年9月に復活? SDの人気ミュージックシーン

2024年8月1日 2015年から2019年まで初秋にデルマー競馬場 (2019年はペトコパーク) で開催されていた大型ミュージックフェスティバル「KAABOO (カーブー)」。 コロナ禍で再開の目処が立たなかったが、デルマー競馬場を運営する第22区農業協会 (22nd District Agricultural Association) の発表によると、同フェスティバルが2025年にサンディエゴ郡内に戻る可能性が高まっている。   農業協会は、音楽、アート、コメディの一大祭典をデルマーに呼び戻すために、イベント企画社...

盛夏到来、コロナ感染拡大 SD郡の陽性率14%、接種推奨

2024年7月19日 サンディエゴ郡保健福祉課は7月19日、郡内のCOVID-19陽性率が14%を超えたことを受けて、住民にワクチン接種と体調不良時の検査を自発的に受けるよう進言した。 盛夏を迎えて、SD郡を含むカリフォルニア州全域でウイルスの活動量増加が確認されている。 カリフォルニア大SD校健康課 (UCSD Health) は同日、7月に入って陽性者に呼吸器疾患の増加が見られることから、郡内の感染状況を「イエローティア (yellow tier)」のレベルへ移行すると発表。 イエローティアでは受診者にマスク着用を推奨し、呼吸器疾患を疑われる場合はマスク着用が義務付けられる。 また、地元の多くの医師によると、最近の症例では新たな「フラート (FLiRT) 変異株」が検出されているという。 入院患者数は増加しているがコロナ禍ピーク時の水準には達していない。 フラートは「JN.1」から派生した3つの変異株「KP.3」「KP.2」「LB.1」が感染症例の7割以上を占め、免疫系を巧妙に回避して効率的に感染を広げる特徴がある。 今年になってワクチン接種をしていない人、半年以上前に自然感染した人は、これらの変異株に対する免疫力が低く、今夏に感染が急増した理由と思われる。 検査率を向上させるために、郡当局は地域の公衆衛生センターでの無料検査の便宜を拡大した。 予約を奨励しているが、状況に応じてウォークインも受け付けている。 検査場所と時間は以下の通り:◆Central Region...

SD動物園にパンダ2頭到着 中国指導部、対中感情改善図る

2024年6月27日 中華人民共和国からサンディエゴ動物園に貸与されるジャイアントパンダ2頭を乗せた輸送車が6月26日、中国ジャイアントパンダ保護研究センター (四川省成都市) の基地を出発し、27日に到着した。 中国の習近平指導部には「パンダ外交」を通じて、米国民の対中感情を好転させ、米中関係を安定化させる狙いがある。 中国野生動物保護協会 (The China Wildlife and Conservation Association)...

大谷、All-Star戦4年連続出場 ダルビッシュ、復帰登板は後半戦

2024年7月4日大リーグ機構 (MLB) は7月3日、オールスター戦 (7月16日/テキサス州アーリントン/グローブライフ・フィールド) の先発野手を対象にしたファン投票の最終結果を発表し、ドジャースの大谷翔平選手がナショナル・リーグの指名打者 (DH) 部門で選ばれ、4年連続4度目の先発出場が決まった。 大谷選手はカイル・シュワバー外野手 (フィリーズ) との決選投票で63%の票を集めた。 DH部門でファン投票による4年連続選出は史上初で、ドジャースからファン投票で選ばれた唯一のDHプレーヤーとなった。 パドレスからは外野手部門でジュリクソン・プロファー、フェルナンド・タティス・Jr.の両選手が選出された。 アメリカン・リーグは1次投票で最多得票のアーロン・ジャッジ外野手に加えてフアン・ソト外野手がヤンキースから選ばれ、オリオールズ勢も2人が入った。 ナショナル・リーグはブライス・ハーパー一塁手らフィリーズ勢の3人が最多だった。 投手と控え野手は選手間投票などで選出され、7月7日に全選手が出そろう。 また、パドレスのマイク・シルト監督が6月28日、右肘炎症で負傷者リスト...

中国製EV輸入、制裁関税「見せかけ」 全体の2.0%、UCSDの調査で判明

2024年6月11日 米国が2023年に輸入した電気自動車 (EV) のうち、中国からの輸入額は全体の 2.0%だったことが6月10日までに、カリフォルニア大サンディエゴ校 (UCSD) の調査で分かった。 米国市場に占める中国製EVの存在感は低く、分析した専門家は、米政権の対中制裁関税の強化は「中国に厳しく対応しているように見せるための政治的な動機によるものだろう」と指摘した。バイデン政権は5月、中国が過剰生産により、不当に割安な製品を市場に氾濫させることで「他国を犠牲にして成長する戦略を続けている」 と批判し、EVや半導体など重点分野の制裁関税の引き上げを発表。 中国が攻勢をかけるEVは、現行の25%から100%に引き上げ「中国の非競争的な貿易慣行から製造業者を守る」と強調していた。 
UCSDのカイル・ハンドリー准教授は、貿易統計などのデータに基づいて、関税の強化対象となる製品の輸入状況や代替先などを分析するツールを開発。 2023年のEV輸入元シェアはドイツの29.5%が最大で、韓国の23.5%、メキシコの19.9%、日本の11.2%と続いた。 
一方、EVなどに欠かせない永久磁石の2023年の輸入元は、中国が全体の80.0%を占めた。 日本4.9%、ドイツ2.9%と続いたが大きな開きがある。 米政権は現行0%の制裁関税を25%とする方針だが、ハンドリー准教授は「日本のシェアが急拡大しなければ、供給網に問題が生じるだろう」とし、2026年の引き上げ時期が先送りされる可能性を指摘した。 
EV向けリチウムイオン電池も中国が65.1%を占めた。 半導体製品の中には31.0%に上るものもあった。   (2024年7月1日号掲載)

オールスター戦、大谷DHトップ ダルビッシュ、左脚張りでIL入り

2024年6月18日 大リーグ機構は6月17日、オールスター戦 (7月16日開催・テキサス州アーリントン) の先発野手を対象にしたファン投票の第1回中間結果を発表し、ドジャースの大谷翔平選手はナショナル・リーグの指名打者 (DH) 部門で100万2,377票を集めてトップに立った。 同リーグで最多得票のブライス・ハーパー一塁手 (フィリーズ) と約11万票差で、DH部門の2位マーセル・オズナ選手 (ブレーブス) とは約52万票差をつけた。 投票は2段階で実施され、6月27日までの1次投票で各リーグ最多得票の選手は先発出場が決まる。 それ以外のポジションの上位2人...

LA「リトル東京」存続危機  民間団体、歴史地区に指定

6/2/2024 米民間非営利団体「歴史保護ナショナル・トラスト (National Trust for Historic Preservation)」は今年5月、約140年の歴史を刻むロサンゼルス中心部の日系人街リトルトーキョーを存続の危機にある歴史地区に指定。 再開発の影響を受けていると指摘した。 指定により、歴史的価値の維持に向けた機運を高める狙いがある。 米国立公園局 (National Park Service=NPS)...

コロナド、美しい海岸高評価 全米ベストビーチランキング

5/15/2024  有力旅行雑誌社「トラベル+レジャー (Travel + Leisure / 本社:ニューヨーク)」が4月に発表した「2024年全米優良海岸トップ25」でカリフォルニア州から3海岸がランクインした。 サンディエゴ郡のコロナドビーチも含まれている。 同社の海岸評価ランキングは、カリフォルニア~フロリダ~ニューヨーク~ハワイを網羅し、全米で人気の高い海岸、湾岸、湖岸を対象に、景観、波と砂のクオリティー、サーフヘブン、ファミリーフレンドリーなどの観点からの厳正な評価に基づいて作成された。 カリフォルニアからはトップランクに属する3海岸を選出。 ▪︎モントレー半島南部の “芸術家の街” カーメルバイザシー (Carmel-by-the-Sea...

SD郡、西ナイル熱の防疫体制へ 定期的な殺虫剤空中噴霧を実施

5/11/2024 サンディエゴ郡環境保健衛生課は、蚊が地域全体へ西ナイルウイルスなどの病気を広める可能性を防ぐため、蚊の繁殖期の到来を見据えながら、蚊幼虫駆除を目的とする定期的な殺虫剤空中噴霧を実施する。 今年初となる徹底駆除は4月第4週に2日間行われた。 駆除の対象は郡内約1,400エーカーに及ぶアクセス難とされる蚊の繁殖地域で、最大52の地元水路が含まれている。 過去数年間、毎月1回ほどの頻度で投下されてきた。 使用される駆除薬は人間やペットに害を与えないが、蚊の幼虫を成長させない効果がある。 元来、西ナイルウイルスが引き起こす西ナイル熱は北アフリカの風土病で、1937年にウガンダで初めて確認された。 CA州で検出されたのは2003年8月。 以来、SD郡保健当局は防疫態勢を充実させ、住民に向けて「長袖・長ズボンの着用」「ボウフラの生息拠点の根絶」を呼びかけてきた。 毎年、SD郡では2人~20人台の範囲で西ナイル熱感染者が出ている。 西ナイルウイルスの主媒介はヤブカ属の蚊で、人にも動物にも感染し、約20%の患者に風邪に似た症状 (発熱、頭痛、吐き気、息切れ、皮膚発疹、リンパの腫れ など) が出るが、発症しても多くは数日~1週間で回復する。 致死率は1%未満 (150人に1人) と低いが、50歳以上の中高齢者や基礎疾患を持つ場合は重篤な症状を起こす危険性がある。 5月も半ばとなり、初夏へと季節が移行して蚊の繁殖期を迎えるにあたり、西ナイル熱やジカ熱の感染対策を万全にしておく必要がある。 (2024年6月1日号に掲載)

600マイル先で愛猫発見・・保護 アマゾン返品ボックスに紛れ込む

5/12/2024 ユタ州に暮らす家族が飼っていた猫「ガレナ」(♀) が4月に姿を消した。 あまりにも突然に愛猫が「失踪」してしまい、家族はフェイスブックに「文字通り、彼女は消えてしまった」と投稿。 必死に界隈 (かいわい) を探し回ったが、ガレナは見つからなかった。 ガレナは家族の一員として愛され、彼らの生活に欠かせない存在だった。 米メディアによると、愛猫が姿を消してから1週間後に、落胆していた家族に予期せぬ電話が掛かってきた。 ガレナが南カリフォルニアで見つかったという。 フェイスブックには「彼女のマイクロチップがスキャンされ、獣医さんからテキストが送られ、電話もありました!」と書き記されている。 経緯を説明すると、家族はガレナがアマゾンの返品用ボックスの中に紛れ込んでいたのを知らず、約600マイル (約960キロ) 離れた南カリフォルニアのリバーサイド郡で保護されるという、奇想天外かつ幸運な結果となった。 発見したのはアマゾンの従業員だった。 家族は安堵の溜息 (ためいき) をつき、(ペットが行方不明になる) 緊急事態に備えて、飼い主にマイクロチップ装着の重要性を促している。 家族によると、好奇心旺盛なガレナは誰にも気づかれずに、アマゾンの返品用ボックスに入り込み、リバーサイド郡の返品センターに郵送されたという。 ガレナは6日間にわたり食糧と水は得られなかったが、“侵入”...

SD動物園に中国からパンダ 2頭仲間入り、4歳♂、3歳♀

2024年5月4日 中国野生動物保護協会 (The China Wildlife and Conservation Association) が今年2月、サンディエゴ動物園とジャイアントパンダの国際保護協力に関する新たな協定を結んだことにより、この夏に中国側からパンダ2頭が送られてくる。 5年ぶりにSD動物園の “住人”...